サマーキャンプ 2018 2日目

2日目の朝、5時すぎから数名起きてきて、ウロウロ・・・

夜は海風が吹いて、テントがガサガサ言っていたので少し怖い子もいたのではないでしょうか?

しかし、夜中も寒いくらいに涼しいのには驚きました

大阪は今年は暑すぎなので

さあ、みんなが揃ったらかまどでご飯を炊いて、味噌汁を作って、干物とウインナーを焼いて朝食

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前日、かまどを使っていることもありスムーズにできました

かまどで炊いたご飯はとても美味しかったです

干物も地元の物とあって新鮮でとっても美味しかったです

普段あまりお魚を食べない子もよく食べていました

その後はイカダレース!!ただのレースではありません!

イカダも自分たちで作らないといけませんみんな作り方の説明もしっかり聞いていました

 

 

 

やっとこさできてそれを海に運ぶのがこれまた大変海が近いとはいえ、かなり重くて、みんなが頑張らないと海まで運べません

途中、疲れてしれっと持つふりだけしている子もいて、

「みんな頑張ってるんやからちゃんと持って!!」と上級生に叱られていました

はい、その通り!

しんどい時こそみんなで力を合わせて協力しないといけませんね

海に着いた時には、やりきったー!!という気持ちになりましたね

レースはこれからなのに・・・・(笑

 

 

 

 

さて、レースは100メートル位沖のオレンジのブイまで言ってUターンして一番先に浜辺に帰ってきたチームが優勝というルール

先生が1人ずつ各イカダに乗りました

わたくしNAOMIが乗ったイカダは女子チームで、最初から少し沈んでる・・(笑

あらら?ハズレに乗ってしまったーと内心思いましたが・・・・沈没覚悟です

ゴールだけを目指してゴー!

左右のこぐ力のバランスも難しく、意外とまっすぐに進まないので苦労しましたが、「1・2・3」と手拍子と掛け声に合わせで漕いだ、沈没しかけの女子チームがまさかの優勝でした

手拍子と掛け声が勝因ですね最後まで諦めない心大事です

他のチームも沈没することなく最後までゴールできました

終わってイカダを体験村に運んで帰るのが、これまた大変

砂浜は暑いし、木も少し水を含み重くなってるし、何よりイカダレースでみんな腕が疲れてる

それでも最後までやりきりましたよく頑張ったと思います

そのあとは、昼食にカレーを食べて、海でのフリータイム

さっきの疲れはどこへやら・・・・

みんな思いっきり海を満喫していました

帰りのバスは、言うまでもなく、ほぼ全員がすぐに落ちました

サマーキャンプでは、経験を重ねた子たちの成長はもちろんですが、一回目の参加の翌日から様々な場面で成長の見られた低学年の子も数名いて、本当にこちらがビックリさせられます!

今回の例を挙げると、一人っ子の低学年の男の子で、いつも自分中心という感じだったのですが、サマーキャンプの次の日から、下の子を気遣う様子や行動が多く見受けられるようになり本当にビックリしました。

また、6年生になるまでリーダーシップを発揮するタイプではなかった子が最後のサマーキャンプではしっかりリーダーをこなしていました

他にもたくさんの成長と感動を見ることができました

また保護者の皆様からもキャンプ後のお子様の変化などをメールしていただき、私達も嬉しく思いました!!

キャンプの回数を重ねるごとに確信に変わってきたことは、親から離れ、経験や体験を通して感じた達成感や自信は自立心をさらに大きく伸ばしてくれるということです

子供たちはいつかは親の元を旅立ちます

その時、しっかりと一歩一歩、自分の足で歩み出せるように『生きる力』をつけておいて欲しいと思います

さて、次はオータムキャンプが11月3日、4日に

「神戸三田アウトドアビレッジTEMIL」でありますよー

今回のテーマは『宿』と『水』です。もし山や海で遭難してしまったら、飲み水はどう確保する?体温はどう守る?そんなことを体験を通して学びます

またまたみんなの成長が楽しみですご参加お待ちしています